屋内にいるとき-Jアラートが鳴ったら-

1.地下に急いで避難!

あなたは今、どんな建物にいますか? 大きなビル?デパート?それとも自宅?

 

頑丈な商業ビルやデパート、マンションなど

もしその建物に地下階がある場合は、階段で急いで地下に避難しましょう。ミサイルが落ちると一斉に停電するため、避難には、エレベーターは使ってはいけません

買い物の途中でも、品物はその場に置いて、すぐに身を守る行動に移りましょう!

事態は一刻を争いますが、慌てて階段に大勢が殺到すると、将棋倒しになって怪我をします。建物内にいれば、外よりは安全ですので、慌てずに落ち着いて行動しましょう。

 

2.地下がない場合は、窓ガラスのない空間に

窓のない空間に移動する

自宅(一戸建て住宅)にいた場合は、地下室がない場合がほとんどなので、可能であれば窓のカーテンやブラインドを下げ、窓ガラスのない空間に急いで移動します(廊下、窓のない浴室、トイレ、クローゼットなど)。

コンクリートの建物で地下室がない場合も、廊下やトイレなど、窓ガラスのない空間、できるだけ建物の中央部に移動し、爆風の衝撃を直接受けないようにします。

高層ビルの上層階にいた場合などで、とても地下まで降りる時間がない場合は、窓のない空間を探して身の安全を確保します。

 

窓のある部屋から動けない場合

可能であれば、窓をしめ、カーテンをしめます(光を室内に入れないためと、少しでもガラスの飛散を防ぐため)。しかし、窓の数が多い場合などは決して無理をしないこと。

窓のある部屋から移動できない場合は、窓やドアをしめた上でできるだけ離れ、会社であれば大きな柱の陰に身を隠し、姿勢を低くします。

自宅であれば、窓ガラスがものすごい勢いで飛んできても身を守れるように、壁の陰に隠れるか、テーブルを倒して「盾(たて)」のようにするなどして、ガラス片から身を守ります。

 

3.姿勢を低くして衝撃に備える

屋内にいる場合のポイントは「地下施設に移動」「ガラス片を浴びない」この2点です。

Jアラートが鳴るのは、ミサイルの着弾が予想される街頭地域のみなので、Jアラートが鳴ったということは、近くに落ちる可能性があるということです。ミサイルの直撃を免れても、相当な爆風と熱線が予想されます。特にガラスは部屋の隅々まで猛スピードで飛び散ります。もしも可能であれば、やけどを防ぐために長袖の上着(できるだけ白っぽい色)を着て、肌の露出を少なくします。

照明など、上からの落下物にも気をつけましょう。上着、カバンなどがあれば、頭部を保護して、できるだけ姿勢を低くします。

 

4.正しい情報を収集する

身の安全を確保したら、スマホや携帯ラジオなどで「正しい情報」を集めてください。テレビがつけられる場所にいれば、テレビをつけっぱなしにします。

ミサイルが「いつ」「どこに」「着弾したのか、しなかったのか」などの正しい情報を得てください。

 

 

絶対にやってはいけないこと!

外に出てはいけません!

せっかく屋内にいるのであれば、外に避難してはいけません。よほど危険な建物(ガソリンスタンド、極端に老朽化した木造家屋)でない限り、建物内にとどまりましょう。

※地震の時には、建物の倒壊の可能性があるため、落下物に注意しながら庭に出ることをすすめていますが、核ミサイル攻撃の場合はまったく反対で、外には絶対に出ないようにしましょう。

 

空を絶対に見ない!

核爆発の光を見ると、失明してしまいます。目を守るため、爆発する方向(空)を絶対に見てはいけません。

核爆発は、広島原爆の「ピカドン」という言葉からもわかるように、先にまず強烈な閃光(せんこう)が走り、そのあとに「ドン!」という衝撃波がやってきます。「どこからミサイルが来るのだろう」と、空を見ていると、いきなり空が光って閃光を見てしまうことになります。

空を見ている人がいたら、「空を見てはだめ」と声をかけあってください。

 

弾道ミサイル落下時にとるべき行動例(神奈川県公式動画)

※クリックすると屋内でとるべき行動(1分56秒)より再生します