屋外にいるとき-Jアラートが鳴ったら-

屋外にいた場合は、すぐに地下か頑丈な建物に避難しましょう。地下鉄、地下街などがあれば、そこに身を隠すのがベストです。

 

地下鉄・地下街に避難する

核ミサイルが爆発すると、猛烈な爆風と熱線が発生します。木造家屋は倒壊し、ビル街では爆風と一緒に、大量のガラス片やコンクリート片の直撃を受けることになります。

一番安全なのは、地下鉄や地下街、商業施設などの地下です。迷わず地下に駆け込みましょう。

 

頑丈な建物に避難する

地下施設がない場合は、鉄筋コンクリート製の頑丈なビルがあれば、そこに急いで避難します。

ビルの下は、大量の窓ガラスが降り注ぐので、大変危険!すぐにビルの中に入り、窓ガラスからできるだけ離れた、建物の中央部に避難しましょう。

 

周囲に頑丈な建物がない場合

周囲に地下や頑丈な建物がない場合は、上着などを頭からかぶり、窪地やみぞ、何か丈夫な遮蔽物などを探して隠れるか、地面に伏せます。

地面に伏せるのは、爆風の衝撃や、頭の上を飛散する瓦礫や木材の直撃を避けるためなので、「しゃがむ」程度ではなく、地面に完全にうつ伏せになってください!

 

車に乗っていた場合

車に乗っていた場合は、ゆっくりと減速して車を道路の左側に止め、キーはさしたまま、ロックはせずに、車から離れます。

ガソリンを積んだ車は、ミサイル着弾の衝撃を受けると爆発火災を起こす可能性が高いので、できるだけ早く離れましょう。

 

 

やってはいけないこと!

 

ビルの陰に隠れてはダメ!

衝撃から身を守るためにビルの陰に隠れるのは、頭上から大量のガラスや看板が降り注ぐため、一番危険です!近くにビルがあるなら、迷わず中に入り、ビルの下にはとどまってはいけません。

ビルの下は危険(消防庁防災マニュアルより)

ビルのガラス片やコンクリート片は、大地震など、真下に落下するケースでは、建物の高さの1.5倍の距離まで飛散します。しかし、核ミサイルが着弾した場合には、猛烈な爆風で真横にガラスが飛んでくるため、その飛距離も比較にならないほどであり、都市部で外にいることは大変危険なのです。

地下か、頑丈なビルの中にすぐ避難するのは、そのためです。

また、老朽化した木造住宅の陰に隠れるのも、住宅の倒壊に巻き込まれる可能性が高くなります。住宅地などでは、頭部をカバンなどで守った上で側溝の中に入る、

ブロック塀の陰も、ミサイルがどちらの方向に落ちるか(どの方向から爆風がくるか)がわからないため、身を隠す効果がないことと、ブロック塀の倒壊に巻き込まれるため、おすすめできません。

 

絶対に空(爆発の方向)を見ない!

核爆発の光を見ると、失明してしまいます。目を守るため、爆発する方向(空)を絶対に見てはいけません。

核爆発は、広島原爆の「ピカドン」という言葉からもわかるように、先にまず強烈な閃光(せんこう)が走り、そのあとに「ドン!」という衝撃波がやってきます。「どこからミサイルが来るのだろう」と、空を見ていると、いきなり空が光って閃光を見てしまうことになります。

空を見ている人がいたら、「空を見てはだめ」と声をかけあってください。